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腰痛 特設ページ

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1 腰痛とは

腰痛とは腰周りを中心に痛みやコリ・ハリ感などを感じる症状を総称したものです。
そのため、一概に腰痛と言っても腰のどの組織にケガをして痛めたのかは、この名前を聞いただけでは判断が困難です。

厚生労働省による2019年国民生活基礎調査2)によれば,腰痛は,本邦における人口1000人当たりの有訴者率で男性1位(91.2人),女性2位(113.3人)と上位を占める疾患との報告もあります。
また、腰痛は,ヒトが直立二足歩行を始めた時からの宿命とされており,約80%の人が一生のうちに一度は腰痛を経験する1)と言われています。
このように多くの方が腰痛に対して悩まされている状況下でありながら、腰痛に対しての処方はまだまだ湿布を貼って安静にすることなどが多いです。湿布を貼って安静にする事も1つの対応方法であり、必要な場合もあります。
しかし、ストレッチのアプローチなどで筋肉や関節への負荷を減らすといった方法を行うこともとても大切だと考えます。実際に以前の腰痛は痛みがあれば安静にしているように指示がありましたが、最近は痛みが出現しない範囲でストレッチなどの運動を行うことが推奨されています。

腰痛の種類としては大きく分けて4つあります。

①:腰周りの筋肉に痛み
②:腰椎が変形することによって神経を挟まれる痛み
③:腰椎の間にある椎間板というクッションが潰れることによって起きる痛み
④:腰椎の関節や靭帯が炎症を起こす痛み
①~④のどれかに痛みが出現することもあれば、数か所痛み出現もあります。

特に①は、ストレッチ・マッサージ・筋トレなどのアプローチで改善することが多いです。②~④もストレッチなどを行うことによって痛みが生じる負荷を軽減できる場合もあります。

※痛みで日常生活に著しく支障をきたす場合や、痺れや脱力感を感じる場合にはセラピストの判断のもと、ストレッチを中止する場合があります。

2 腰痛の治療

【医療保険内で行う基本的な腰痛治療】
医療保険内で行う基本的な腰痛の治療としては、リハビリ・薬物療法・神経ブロック療法・手術療法の4つがあります。

①:リハビリ
ストレッチ・筋力強化などの運動療法を行う。
温熱・電気・水治療法などの物理療法を行う。

②:薬物療法
消炎鎮痛薬や湿布薬、血流改善薬、弛緩薬など。

③:神経ブロック療法
局所麻酔やステロイド薬を処置する。

④:手術療法
腰椎の固定や神経を圧迫する箇所を切除する。

医療保険内で行う治療は上記の4つが大きく代表となります。

【当施設で実施する施術内容】
当施設では、国家資格である理学療法士が監修したトレーナーがストレッチを中心に腰痛解消のための施術を実施致します。ストレッチを行うことで筋肉の柔軟性が向上し、腰への負担を軽減することができます。また、関節運動を伴って伸ばす方法により、筋肉全体へ伸びる利点もあります。

3 腰痛のストレッチ方法・ストレッチで期待できる効果

筋肉由来の腰痛に関して、安静を続けるよりも痛みが増悪しない範囲で身体を動かす事やストレッチやマッサージが推奨されています。しかし、インターネットなど運動に関しての情報量が溢れており、どの運動を行えば良いかわからない、どのくらいの頻度で実施すればいいかわからないといったお悩みも多いかと思います。
同じ腰の痛みでも生活習慣などによって筋肉の使い方や痛みの特徴は異なります。ストレッチやマッサージを行っても効果が得られにくい方は、もしかすると自分の腰痛に合ったストレッチやマッサージを実施できていない可能性があります。
今回は痛みの出る特徴の違いで行うストレッチを紹介します。

【腰痛におすすめなストレッチ】
◆もも裏ストレッチ
◆背中ストレッチ
◆お尻ストレッチ
◆ももの付け根ストレッチ


【①:前屈み、長時間座って痛くなる方】
ハムストリングスストレッチ 殿筋ストレッチ 広背筋ストレッチ
ハムストリングス➔もも裏ストレッチ座位or立位
殿筋      ➔お尻ストレッチ(仰向け)
広背筋     ➔広背筋ストレッチ(座る)


【②:身体を反らす、歩く、長時間立つと腰が痛くなる方】
腸腰筋ストレッチ 殿筋ストレッチ 背中丸めストレッチ
腸腰筋 ➔ももの付け根ストレッチ(立位で椅子使用)
殿筋   ➔お尻ストレッチ(仰向け)
背中   ➔背中丸めストレッチ(座る)

【③:①と②が両方ともある方】
ハムストリングスストレッチ 殿筋ストレッチ 腸腰筋ストレッチ 広背筋ストレッチ
もも裏ストレッチ(座位or立位)
お尻ストレッチ(仰向け)
ももの付け根ストレッチ(立位で椅子使用)
広背筋ストレッチ(座る)


【運動の注意点】
※ご高齢の方や体力に不安のある方、足腰などの関節に痛みがある方は、痛み・違和感のない範囲での実施をおすすめします。
※ストレッチ実施時に痛みが出た場合は、速やかに中止して下さい。
※前屈や腰を反らした状態で下肢の痺れや痛み、脱力感が出現する場合は専門医への受診をおすすめ致します。

4 Have Stretchでのストレッチ

<理学療法士が監修したストレッチ>
Have Stretchでは、臨床で経験を積んだ理学療法士がストレッチを監修し、専属のトレーナーがお客様のお身体に合わせて施術を行います。カウンセリングにてお客様の生活習慣や身体状況を把握し、腰痛の解消はもちろん、症状の再発防止や日常生活上でのアドバイスまでサポート致します。

<ストレッチとマッサージの違い>
ストレッチとマッサージのメリット・デメリットをご紹介します。
2つとも基本的に得られる効果は似ていますが、大きな違いとしては3つあります。
①ストレッチの方が揉み返しのリスクが低い
②ストレッチ方法の種類が多いので汎用性が高い
③セルフストレッチの種類が豊富

○ストレッチ
〈メリット〉
・筋肉全体を伸ばすことができる。
・関節運動を伴うストレッチは筋肉や関節周りの組織も伸びる。
・揉み返しの症状が比較的出にくい。
・ストレッチ方法が豊富なのでお客様に合わせやすい。
・血流促進が期待できる。
・セルフストレッチの種類が豊富。

〈デメリット〉
・局所的に硬い部分だけを伸ばすことは困難。

○マッサージ
〈メリット〉
・局所的に硬い部分を集中してほぐすことができる。
・血流促進が期待できる。
・関節運動を伴うと痛い場合にもマッサージで周りの筋肉をほぐせる。

〈デメリット〉
・局所的にマッサージするので揉み返しが起きやすい。
・筋肉全体を伸ばすことは困難。

当施設の施術はストレッチを中心に行う専門店ですが、トレーナーの判断のもと、状況に応じてストレッチとマッサージのメリットを活かした施術を実施致します。

5 Have stretchで実際に施術を受けた方の体験談

【ご利用者様の紹介】
ご利用者様:20代女性
痛みやコリの部位:『腰から肩にかけてのコリや痛み』
施術前:長い時間座っていることや、立っていると腰から肩にかけてコリと痛みがある。
     身体を前に屈める・反らすと腰に痛みが出る。
施術後:腰のコリと身体を動かした時の腰痛は無くなりました。
感想:長年の立ち仕事と運動をしなくなったことで腰痛と肩コリに悩んでいました。私自身の状態に合わせてストレッチを行ってくれました。セルフストレッチも自分の生活スタイルや身体の状況に合ったものを出してくれるので、普段の生活に無理なく取り入れられています。身体を柔らかくして、フィットネスジムで身体を鍛えたいと考えていたので、今後は定期的に通って改善したいと思います。

ご利用者様:40代男性
痛みやコリの部位:『腰から太もも裏にかけての痛みと肩から背中にかけてのハリ感』
施術前:重たい物を持つ、長時間椅子に座ってからの立ち上がりで痛みが出る
施術後:腰から太もも裏にかけての痛みが楽になりました。
肩から背中にかけてのハリ感も無くなりました。
感想:コロナ禍になってからデスクワークの時間が増えた事で身体への負担が大きくなっていました。しかし、身体が硬くなった理由はそれだけではなく、自分自身の食生活や睡眠時間などの乱れからも影響している事を知りました。自分だけでは解決しきれない問題点までを見つけて対応してもらえるので、安心して通うことができています。

ご利用者:60代女性
痛みやハリの部位:『腰・お尻周りの筋肉に感じる痛みやハリ』
施術前:寝返り・しゃがみ込み・30分の運動で腰からお尻周りに痛みとハリ感出現
施術後:腰からお尻周りの痛みとハリ感が楽になりました。
30分の運動後も痛みとハリ感が減りました。
感想:入院後の硬くなった理由をネットなど色々探したりしていましたが、いろんな情報や可能性が上がってきて、一体自分はどれが原因なのか逆に分からなくなっていました。トレーナーの方は色々な可能性や情報を私にも解りやすいように丁寧にまとめて説明してくれました。ストレッチは私の硬くなった身体を、とても丁寧にゆっくりと伸ばしてくれます。自分の身体に合わせて強度も調節してくれるのでリラックスできましたし、楽になりました。

6 スタッフからのメッセージ

腰痛は日本人に多い症状です。腰を痛めてしまうと『歩く・立つのが困難』『座っているのも痛い』『寝ているのも痛いから寝たきりになる』など日常生活に対して、支障をきたす範囲がとても広いです。
また、腰痛は人によって生活習慣や身体の状況によって痛む箇所や出現するタイミングも異なります。そのため、日常生活で膝の痛み出現しないことはとても大切です。
インターネットを使用すれば、腰痛に関しての情報は沢山手に入れることができますが、その情報が「あなた自身の身体や環境に合ったもの」とは限りません。そのため、お客様ご自身では解決できない問題がありましたら、当施設に専門のスタッフが在籍していますので、改善へ繋げられるように全力で対応致します。
当施設のストレッチを通して『悩みがなくなって毎日が楽しい』『前より快適に運動ができるようになった』など、身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。
経験豊富な理学療法士がお客様の身体環境や生活習慣も考慮しながら、『痛みやコリを無くしたい』『楽しく趣味をしたい』『スポーツパフォーマンスを上げたい』などの目標に対して、若年層からシニアまで幅広くマンツーマンで対応していますので、お気軽にご相談下さい。

~引用・参考文献一覧~

1)Nachemson A: Epidemiology and the economics of low back pain. In: Herkowitz HN, Dvorak J, Bell G, et al. (eds): The Lumbar Spine, 3rd ed. Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia, 2004, pp3-10.

2)厚生労働省:2019 年国民生活基礎調査の概要.https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/14. pdf(閲覧日 2022年12月14日).

3)
Diagnosis and Characters of Non-Specific Low Back Pain in Japan: The Yamaguchi Low Back Pain Study Hidenori Suzuki*, Tsukasa Kanchiku, Yasuaki Imajo, Yuichiro Yoshida, Norihiro Nishida, Toshihiko Taguchi Department of Orthopedics Surgery, Yamaguchi University Graduate School of Medicine, Yamaguchi, Japan PLOS ONE | DOI:10.1371/journal.pone.0160454 August 22, 2016

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