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肩甲骨の動きを出す肩甲骨はがし!~ストレッチ編~

2023年8月16日

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是非ご覧ください✨

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こんにちは!

Have Stretchの長谷川です!!

当施設は静岡市清水区のJR清水駅前に店舗を構える理学療法士が対応する本格的なストレッチ専門店です。

ストレッチと聞くと自分でやるの?というイメージがありますが、お客様はベッドに横になるだけ!

あとはスタッフがお身体の状態に合わせてストレッチを実施致します。

当施設の特色として、医療施設で経験を積んだ理学療法士が肩こり・腰痛・姿勢改善をはじめ、痛みやコリの解消・再発予防のための体づくりまでを最大限サポートさせていただきます。

また、諸症状の改善に限らず、スポーツでのコンディショニング向上やパフォーマンスアップ、ダイエットなどにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

前回に引き続き、みなさまからの関心の多い【肩甲骨はがし】についての紹介をさせていただきます。

今回は主に肩甲骨はがしのメリット3選とセルフストレッチの方法につてい紹介をさせていただきます!!

【ブログの目次】

~おさらい 肩甲骨・肩甲骨はがしとは?~

~肩甲骨はがし メリット3選!~

~肩甲骨はがし セルフストレッチの方法~

~おさらい 肩甲骨・肩甲骨はがしとは?~

肩甲骨は背中の上にある逆三角の形をした骨であり、頚部や肩の様々な筋肉と繋がっています。

そのため、上記の関節が動く時にも肩甲骨はサポートする動きをおこないます。

肩甲骨は本来、運動の自由度が高いですが普段の生活で同じ姿勢でいる時間が長かったり、年齢を重ねてくると周りの筋肉が硬くなり、動きが減少してきます。

動きが減少することや肩甲骨の本来あるべきはずの位置からずれてくると、肩や頚部に対して肩こりなどの症状が出現し、日常生活に支障をきたします。

このような長時間のデスクワークや運動不足などで硬くなった肩甲骨周りの筋肉を、動かしやすくするためにストレッチ・マッサージをおこなうアプローチを【肩甲骨はがし】と呼んでいます。

~肩甲骨はがし メリット3選!~

①:肩が動かしやすくなる

肩甲骨は肩関節を動かすサポートをおこなうため、肩甲骨周りの筋肉が柔らかくなって動くことで肩関節を動かす時も楽になります。

②:首・肩周りのこりが楽になる

肩甲骨には首や肩関節の動きに関与する筋肉が非常に多く付着しているため、周りに付着する筋肉が柔らかくなることで首や肩周りのこりや緊張が減ります。

③:姿勢が良くなる

デスクワークなどで座っている時間が長いと猫背になったり、または仕事などで重たい物を持ったり腕を頻繁に使用する場合は肩が上に上がり、力が入りやすくなります。

肩甲骨周りの筋肉が柔らかくなることで、胸を張る動きがおこないやすくなったり、肩の力を抜いて李ラックスもおこないやすくなります。

~肩甲骨はがし セルフストレッチの方法~

いよいよお待ちかね!

最後は肩甲骨はがしをセルフストレッチする方法を紹介させていただきます!

肩甲骨には非常に沢山の筋肉が付着しているため、ご自身で伸ばす方法も様々です。

今回は、どなたでも比較的おこないやすく、肩甲骨周りの筋肉だけでなく身体全体も一緒に伸ばせる方法を紹介します!!

・背中丸め運動(胸椎後弯運動)

メニュー:10秒×3~5セット(左右)

注意点 :①両手で片膝(左右いずれか)を抱える

     ②膝を抱えたまま背中を丸める

     ③息を吐きながら肩甲骨を背骨から離す感覚で拡げる

・胸張り

メニュー:10秒×2~3セット

注意点 :①腰は反らしすぎず、楽な範囲で真っ直ぐな姿勢を取る

     ②息を吸いながら肩甲骨を背骨に寄せるように胸を張る

     ③胸を張る時はあごを引き、腰は反らし過ぎないように注意する

・四股捻転

メニュー:10回×3~5セット(左右)

注意点 :①股関節を無理なく開き、両膝に手をつく

     ②肘は伸ばしたままいずれかの肩を交互に前へ突き出すように身体を捻る

・上半身回旋

メニュー:10~20回 1~2セット(左右)

注意点 :①横向きで両手を揃え、両股関節、膝関節を少し曲げる

     ②片手を開きながら上半身を捻り、指先を目で追いながらおこなう

     ③開いていく時は肩甲骨を内側に寄せ、骨盤が動かない範囲まで捻る

今回は肩甲骨はがしのメリットとセルフストレッチでの肩甲骨はがしをおこなう方法を紹介させていただきました!

次回のストレッチもお楽しみに!!

当施設のストレッチを通して身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。

痛みやコリを無くしたい方、自分にあったセルフケアのメニューを知りたい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、ダイエットも兼ねて代謝を上げたい方、産後の不調を改善したい方など様々な目的にてご利用頂いておりますので、是非一度ストレッチの効果をご体感ください。

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~引用・参考文献一覧~

1)河上敬介,磯貝香(1998)骨格筋の形と触察法. 大峰閣. 熊本

2)市橋則明(2017)身体運動学 関節の制御機構と筋機能. 株式会社メジカルビュー.

3)Endo K, Yukata K, Yasui N: Influence of age on scapulo-thoracic orientation, Clin Biomech 2004 :
19: 1009-1013

4)厚生労働省:2019 年国民生活基礎調査の概要.https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/14. pdf(閲覧日 2023年8月9日).

5) T-performance様(https://t-performance.info

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