＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
Have Stretchに関してはこちらから
https://havestretch.com/about/
是非ご覧ください
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
こんにちは！
Have Stretchの長谷川です！！
当施設は静岡市清水区のJR清水駅前に店舗を構える理学療法士が対応する本格的なストレッチ専門店です。
ストレッチと聞くと自分でやるの？というイメージがありますが、お客様はベッドに横になるだけ！
あとはスタッフがお身体の状態に合わせてストレッチを実施致します。
当施設の特色として、医療施設で経験を積んだ理学療法士が肩こり・腰痛・姿勢改善をはじめ、痛みやコリの解消・再発予防のための体づくりまでを最大限サポートさせていただきます。
また、諸症状の改善に限らず、スポーツでのコンディショニング向上やパフォーマンスアップ、ダイエットなどにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
前回、胸鎖乳突筋の役割と筋肉が硬くなると生じるデメリット3選を紹介させていただきました！
今回は胸鎖乳突筋が【柔らかくなることで得られるメリット】と【ストレッチ】を紹介します！
【ブログの目次】
～おさらい 胸鎖乳突筋とは？～
～胸鎖乳突筋のストレッチ メリット3選！～
～胸鎖乳突筋のストレッチ方法～
～おさらい 胸鎖乳突筋とは？～
胸鎖乳突筋は首の側面を通る筋肉であり、胸骨・鎖骨から始まり、頭蓋骨の乳様突起に付着します。
役割としては頭を左右に首を回す・左右に倒す動きや、前に倒すといった動きもおこないます。
また他には食べ物を噛む働きの補助や頭部の安定性にも関与しています。
～胸鎖乳突筋のストレッチ メリット3選！～
①首の動きが柔らかくなる
胸鎖乳突筋は首を左右に回す・倒す、前に倒すといった動きの役割を担っています。そのため、この筋良くが柔らかくなることで頚部の動きが向上します。頚部の動きが増加することで視野も広くなるので、散歩などの外出や運転時の安全確認時に対して危険性を下げれる可能性があります。
②肩こりや頚部痛を減らせる
胸鎖乳突筋はデスクワークなどの座っている姿勢の位置によって筋肉が緊張しやすくなります。この筋肉が柔らかくなることで、デスクワーク時にも頚部痛や肩こりの原因になる筋肉の緊張を低下できる可能性があります。
③頭部の安定性が向上
胸鎖乳突筋は頭部の安定性に関与する重要な筋肉です。
この筋肉が柔らかくなると首を動かした時に、頭部の重みに対しても安定した動きをおこなうことができるため、首の関節や筋肉への負担を減少できる可能性があります。
～胸鎖乳突筋のストレッチ方法～
最後に胸鎖乳突筋のストレッチを紹介します。
下記の図のようにストレッチをおこなうと胸鎖乳突筋は伸ばされやすいですが、この筋肉は頚部の動きに関係するため、筋肉が硬い方だと強く伸ばした際に頚椎の関節や筋肉を痛めてしまう可能性があります。
そのため、今回はケガをするリスクもできる限り低くく、かつストレッチで伸ばせる方法を紹介致します。
注意事項として、胸鎖乳突筋のストレッチをおこなう際は、無理やり強く伸ばし過ぎないようにしてください。ストレッチを強くおこなうと首や肩を痛める・腕が痺れる可能性があるため、痛みや痺れが生じた場合は中止することをお勧め致します。
深呼吸をしながらリラックスした状態で、心地よい程度のストレッチで行うことをお勧め致します。
・胸鎖乳突筋ストレッチ
メニュー：10秒×3～5セット（左右）
注意点 ：①右側の筋肉を伸ばしたい場合、左手で右側のこめかみを抑える。
②息を吐きながら左手でゆっくり引っ張りながらも首を左に傾ける。
今回はどなたでも比較的行いやすい、胸鎖乳突筋のセルフストレッチを紹介させていただきました。
柔らかくする方法は他にありますので、気になる方はぜひ当施設へお越しくださいませ！
次回のストレッチもお楽しみに！！
当施設のストレッチを通して身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。
痛みやコリを無くしたい方、自分にあったセルフケアのメニューを知りたい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、ダイエットも兼ねて代謝を上げたい方、産後の不調を改善したい方など様々な目的にてご利用頂いておりますので、是非一度ストレッチの効果をご体感ください。
公式アカウントでもご相談受け付けております
LINE公式アカウントはこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
～引用・参考文献一覧～
1）河上敬介,磯貝香（1998）骨格筋の形と触察法. 大峰閣. 熊本
2）市橋則明（2017）身体運動学 関節の制御機構と筋機能. 株式会社メジカルビュー.
3）Vitti, M., Fujiwara, M., Basmajian, J. V. andIida, M.: The Integrated roles of longus colliand sternocleidomastoid muscles : Anelectromyographic study. Anat. Rec. 177 :471-484, 1973.
4）Travell, J. G. and Simons, D. G.: MyofascialPain and Dysfunction. The Trigger PointManual. Baltimore,1983, Williams & Wilkins,202-218.