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しゃがみ込みと足首の柔軟性 下腿三頭筋編

2023年2月8日

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Have Stretchに関してはこちらから

https://havestretch.com/about/

是非ご覧ください

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こんにちは!

Have Stretch長谷川です。

 

 

 

当施設は静岡市清水区のJR清水駅前に店舗を構える理学療法士が対応する本格的なストレッチ専門店です。

 

 

 

ストレッチと聞くと自分でやるの?というイメージがありますが、お客様はベッドに横になるだけ!

あとはスタッフがお身体の状態に合わせてストレッチを実施致します。

 

 

 

当施設の特色として、医療施設で経験を積んだ理学療法士が肩こり・腰痛・姿勢改善をはじめ、痛みやコリの解消・再発予防のための体づくりまでを最大限サポートさせていただきます。

 

 

 

また、諸症状の改善に限らず、スポーツでのコンディショニング向上やパフォーマンスアップ、ダイエットなどにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。 

 

 

 

みなさんは踵(かかと)を床に付けたまま、しゃがみ込むことができるでしょうか?

利用者の方々にもしゃがみ込みをやっていただくと、

 

【しゃがむほど踵が浮く】

 

【踵をつけようとすると後ろに倒れそう】

 

といった方が沢山いらっしゃります。

 

 

 

 

現在、若い年齢の方たちでもしゃがめない方が多くいらっしゃります。

このしゃがみ込む動作には、足関節の動きに関係する下腿三頭筋の柔軟性が大切です。

※他にも股関節、膝関節の柔軟性や、下肢の筋力なども関係はしますが、今回は下腿三頭筋の柔軟性に着目してお話をしてお話をしていきます。

ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋とは腓腹筋・ヒラメ筋という2つの筋肉で構成されています。

またこの2つの筋肉の合同腱である、アキレス腱という人体最大の腱があります。

 

 

 

しゃがみ込みためには下腿三頭筋がしっかりと伸び、足首が上に動く背屈という動きが必要になります。

 

 

 

山﨑らはしゃがみ込みに必要な関節可動域を調査し,背屈可動域が20度未満の対象者ではしゃがみ込みが困難となることを報告しています1)

足関節の背屈は20°です。(参考可動域は20°)

※参考可動域とは、関節がどれぐらい動くのかを示す指標となる角度です。

健常者の関節可動域の平均値であるため、あくまで参考です。

参考可動域に満たない状態でも、病的であることや関節に障害があるわけでない可能性もあります。

この背屈という動きには下腿三頭筋の柔軟性が必要です。

 

 

 

 

他にも足の筋肉や、足首周りの脂肪組織なども関係しますが、セルフでのストレッチやマッサージは効果を得るのが多少難しいです。

今後は、下腿三頭筋の機能についての説明や下腿三頭筋ベストなストレッチ(秒数×セット数)などを紹介させていただきます!

お楽しみにお待ちください!!

それではHave a stretch  day!!

 

 

 

当施設のストレッチを通して身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。

 

 

 

痛みやコリを無くしたい方、自分にあったセルフケアのメニューを知りたい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、ダイエットも兼ねて代謝を上げたい方、産後の不調を改善したい方など様々な目的にてご利用頂いておりますので、是非一度ストレッチの効果をご体感ください。

 

 

 

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~引用・参考文献 書籍~

1)山﨑裕司,井口由香利・他 足関節背屈可動域 としゃがみ込み動作の関係.理学療法科学25:209-212,2010.

2)日本整形外科学会雑誌69,240-250,1995.

3)リハビリテーション医学32, 207-217, 1995.

4)福田修・伊藤俊一・星文彦(2006)PT・OTのための測定評価DVDシリーズ1ROM測定 第1版第1刷 三輪書店

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