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ハムストリングスの硬さは冷え性・浮腫みに⁉

2023年1月25日
============================= Have Stretchに関してはこちらから https://havestretch.com/about/ 是非ご覧ください ============================= こんにちは! Have Stretch長谷川です。 当施設は静岡市清水区のJR清水駅前に店舗を構える理学療法士が対応する本格的なストレッチ専門店です。 ストレッチと聞くと自分でやるの?というイメージがありますが、お客様はベッドに横になるだけ! あとはスタッフがお身体の状態に合わせてストレッチを実施致します。 当施設の特色として、医療施設で経験を積んだ理学療法士が肩こり・腰痛・姿勢改善をはじめ、痛みやコリの解消・再発予防のための体づくりまでを最大限サポートさせていただきます。 また、諸症状の改善に限らず、スポーツでのコンディショニング向上やパフォーマンスアップ、ダイエットなどにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。 1月24日の夜から、10年に一度の寒波襲来によって寒い日々が続きますが、皆さま冷え性や浮腫みに対してはどのような対策を行っていますでしょうか? 冷え性や浮腫みの対策としては、身体が温まりやすい食べ物や飲み物を摂取すること。 または、暖かい服装を着ることで防寒対策ができます。 さらに、運動で代謝を上げて熱量を上げることで防寒対策を行う方法もあります。 ストレッチも行うことで血流を促進し、冷え性・浮腫みや寒さ対策としても図れるのはご存じでしょうか? 今回はハムストリングスが硬いことによって生じる冷え性や浮腫みについて紹介したいと思います。 ハムストリングスが硬いことによって血流が悪くなり、冷え性や浮腫みに繋がる原因は大きく2つあります。それは筋肉が硬くなる事によって起きる【ポンプ機能低下】と【エネルギー産生低下】が密接に関係していることです。今からこの2つの詳細を説明していきます。 【ポンプ機能低下】 筋肉は伸び縮みで動くことによって血液を送り出すポンプの役割も持っています。 また、ハムストリングスは腓腹筋という筋肉と筋膜連結をしています。 腓腹筋は第2の心臓とも呼ばれる筋肉であり、血液を心臓へ押し戻すポンプの役割を持っています。
腓腹筋は第2の心臓とも呼ばれる筋肉であり、血液を心臓へ押し戻すポンプの役割を持っています。ハムストリングスが硬くなると腓腹筋にも影響が及び、全身に血液が行き渡らなくなることで新しい栄養を届けらなくなります。つまり、栄養も届かない状態ということは老廃物もその場に溜まりやすくなるので下半身が浮腫みます。 また、新しい栄養を届けられなくなるということは身体に必要な新しいエネルギー源が不足してしまうので、代謝も下がってしまい冷え性の原因にも繋がります。
【エネルギー産生低下】 筋肉は動く時にエネルギーが必要であり、体内でエネルギーを作る時には熱が生じます。 ハムストリングスが硬くなることで、筋肉の伸び縮みが行いにくい状態に陥ると、筋肉の動きが少なくなっている状態なので熱を発生するための機能が低下します。 そのため、基礎代謝が下がって冷え性へ繋がります。 少し余談になりますが、ダイエットで痩せる身体環境を作るためには基礎代謝を上げる事はとても大切です。 基礎代謝が低いと運動を行っても、エネルギー消費量が少ない結果に至ります。 そのため、日々のストレッチで筋肉の伸び縮みがしっかり出現する環境で、運動を行うことをお勧めいたします。 ここまではハムストリングスが硬くなることによって起きる問題を説明してきました。 では、ハムストリングスの柔軟性が向上すると、どのような期待が得られるのかを説明していきます。 ハムストリングスは膝を曲げたり、股関節を後ろに引く方向に働く機能を持っています。 ハムストリングスの柔軟性が上がることで膝関節や股関節が動かしやすくなり、ウォーキングやランニングの時に脚を前後に動かしやすくなります。
筋肉自体の伸び縮みが増えることや、脚が動きやすくなることによって、身体の全身運動量も上がります。したがって、エネルギー産生も増え、熱も生じやすくなります。
また、ハムストリングスの柔軟性が上がることで、筋肉のポンプ作用がより働きやすくなります。 ポンプ作用が改善すると血液が流れやすくなり、身体に新しい栄養と疲労・老廃物質の交換がスムーズになるので疲労が残りづらくなり、疲れが取れやすい状態になれると思います。 そうすると、朝起きた時にもスッキリと目を覚ますことができますね。
今回は、ハムストリングスと冷え性や浮腫みについて、詳細に説明させていただきました。 そんなハムストリングス、少しでも柔らかくしたいと思う方へ、 ストレッチ方法に関しては、11月17日に紹介したブログへ記載してありますので是非ご覧下さい!! それではHave a Stretch day!! 当施設のストレッチを通して身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。 痛みやコリを無くしたい方、自分にあったセルフケアのメニューを知りたい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、ダイエットも兼ねて代謝を上げたい方、産後の不調を改善したい方など様々な目的にてご利用頂いておりますので、是非一度ストレッチの効果をご体感ください。 公式アカウントでもご相談受け付けております✨ LINE公式アカウントはこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ https://page.line.me/577irsoz ~参照資料、参考文献~ Human Anatomy Atlas 2020 Visible Body 著者 Thomas W. Myers 2016年5年 アナトミー・トレイン [Web動画付] 第3版: 徒手運動療法のための筋筋膜経線 訳 板場 英行 石井 慎一郎
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