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胸鎖乳突筋が硬いと生じるデメリット3選

2023年7月28日

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こんにちは!

Have Stretchの長谷川です!!

 

 

 

当施設は静岡市清水区のJR清水駅前に店舗を構える理学療法士が対応する本格的なストレッチ専門店です。

 

 

 

ストレッチと聞くと自分でやるの?というイメージがありますが、お客様はベッドに横になるだけ!

あとはスタッフがお身体の状態に合わせてストレッチを実施致します。

 

 

 

当施設の特色として、医療施設で経験を積んだ理学療法士が肩こり・腰痛・姿勢改善をはじめ、痛みやコリの解消・再発予防のための体づくりまでを最大限サポートさせていただきます。

 

 

 

また、諸症状の改善に限らず、スポーツでのコンディショニング向上やパフォーマンスアップ、ダイエットなどにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

みなさまは顔を横に向けた時に首筋が綺麗に浮き上がる筋肉をご存じでしょうか?

そう、下の男性の写真に赤丸で示した部分が胸鎖乳突筋という筋肉です!

 

 

 

今回は、首の動きに関係が大きい【胸鎖乳突筋】という筋肉に関しての説明をさせていただきます。

この筋肉も猫背や肩こりに大きく関係してくる筋肉なため、今までに紹介した大胸筋・小胸筋や菱形筋群のストレッチと複合しておこなうこともオススメです。

気になる方はぜひ以前のブログをご覧ください!!

 

 

 

今までは4章全てを紹介してきましたが、今後から前半は【筋肉の紹介】と【筋肉が硬くなると生じるデメリット】を説明させていただきます。

後半は【柔らかくなることで得られるメリット】と【ストレッチ】の紹介で分けさせていただきます!

 

 

 

【ブログの目次】

胸鎖乳突筋とは?~

胸鎖乳突筋が硬いと生じるデメリット 3選!~

 

 

 

胸鎖乳突筋とは?~

胸鎖乳突筋は頸部の側面にある首の代表的な筋肉のひとつです。

胸骨、鎖骨という骨から始まり、頭蓋骨の乳様突起という部分に付着する筋肉です。

役割としては頭を左右に首を回す・左右に倒す動きや、前に倒すといった動きもおこないます。

また他には食べ物を噛む働きの補助や頭部の安定性にも関与しています。

 

 

 

胸鎖乳突筋が硬いと生じるデメリット 3選!~

①首の動きが硬くなる

胸鎖乳突筋が硬くなると首を左右に回す・倒す、前に倒すといった動きが出現しにくいです。頚部の動きが低下すると視野も狭くなるので、散歩などの外出や運転時の安全確認時に対して危険性などが増える可能性があります。

 

 

 

②肩こりや頚部痛へ

胸鎖乳突筋は姿勢の位置によって働きが少し変化します。そのため、デスクワークのように座っている状況が長く続くと、常に緊張が高まってしまい。頚部痛や肩こりに発展してしまう可能性があります。

 

 

 

③頭部の安定性が低下

胸鎖乳突筋は頭部の安定性に関与する重要な筋肉です。

そのため、この筋肉が硬くなると不意な首の動きで首の関節や筋肉を痛める可能性もあります。

また、転倒や事故の際には頭部の固定が上手く機能せずにむち打ちの状態に陥る可能性があります。

 

 

 

今回は胸鎖乳突筋の役割や硬くなると生じる3つのデメリットを紹介させていただきました。

次回は柔らかくなると得られる3つのメリットとストレッチの紹介をさせていただきます!

次回のブログを楽しみにお待ちください!!

 

 

 

当施設のストレッチを通して身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。

 

 

 

痛みやコリを無くしたい方、自分にあったセルフケアのメニューを知りたい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、ダイエットも兼ねて代謝を上げたい方、産後の不調を改善したい方など様々な目的にてご利用頂いておりますので、是非一度ストレッチの効果をご体感ください。

 

 

 

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~引用・参考文献一覧~

1)河上敬介,磯貝香(1998)骨格筋の形と触察法. 大峰閣. 熊本

2)市橋則明(2017)身体運動学 関節の制御機構と筋機能. 株式会社メジカルビュー.

3)Vitti, M., Fujiwara, M., Basmajian, J. V. andIida, M.: The Integrated roles of longus colliand sternocleidomastoid muscles : Anelectromyographic study. Anat. Rec. 177 :471-484, 1973.
4)Travell, J. G. and Simons, D. G.: MyofascialPain and Dysfunction. The Trigger PointManual. Baltimore,1983, Williams & Wilkins,202-218.

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