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こんにちは!
Have Stretchの長谷川です!!
当施設は静岡市清水区のJR清水駅前に店舗を構える理学療法士が対応する本格的なストレッチ専門店です。
ストレッチと聞くと自分でやるの?というイメージがありますが、お客様はベッドに横になるだけ!
あとはスタッフがお身体の状態に合わせてストレッチを実施致します。
当施設の特色として、医療施設で経験を積んだ理学療法士が肩こり・腰痛・姿勢改善をはじめ、痛みやコリの解消・再発予防のための体づくりまでを最大限サポートさせていただきます。
また、諸症状の改善に限らず、スポーツでのコンディショニング向上やパフォーマンスアップ、ダイエットなどにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
今回は施術を受けに来てくださっているみなさまからも関心の多い、【肩甲骨はがし】を紹介していきます。
内容は肩甲骨はがしについてや、肩甲骨の特徴や機能を説明させていただきます。
【ブログの目次】
~肩甲骨はがしとは?~
~肩甲骨の特徴や機能~
~肩甲骨はがしとは?~
みなさまがよく耳にする肩甲骨はがしについて説明していきます。
肩甲骨はがしとは、肩甲骨自体を実際にはがすわけではなく、肩甲骨周りに付着している筋肉を動かしやすくするためにストレッチ・マッサージをおこなうことにあたります。
肩甲骨周りの筋肉を柔らかくすることで滑走性(動きやすさ)を高め、肩周りの動きがしっかり出しやすくしなり、肩・背中周りの痛みやこりを減少させるアプローチです。
現代では、長時間のデスクワークや運動不足などによる問題で肩甲骨の動きが硬くなり、肩や背中の痛み・コリに繋がったり、猫背姿勢になってしまったりするので肩甲骨をしっかりと動かせる柔らかさを出せておいた方が良いです。
~肩甲骨の特徴や機能~
・肩甲骨の特徴
肩甲骨は、背中の上にある逆三角の形をした骨です。
頚部や肩の筋肉と繋がっており、頚部や肩の筋肉と繋がっているため、それらの関節が動く時にも肩甲骨はサポートする動きをおこないます。
また、肩甲骨は筋肉を介して身体の骨と繋がっているため、宙に浮いた構造となっています。
そのため、可動域がとても広く運動の自由度が高いです。
肩甲骨は動きも自由度が高いことが大切ですが、特に年齢を重ねてくると肩こりや肩関節を動かす上で重要な肩甲骨の後方傾斜と上方回旋という動きが減少してきます。
肩甲骨には17種類もの筋肉が付着しています。
肩甲舌骨筋、僧帽筋、肩甲挙筋、小菱形筋、大菱形筋、肩甲挙筋、三角筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、肩甲下筋、前鋸筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、烏口腕筋、小胸筋が付着しています。
表記してある筋肉が多くて途中で読むのを止めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
学生の時、僕は一番最初に見た時は途中で見るのを止めました。笑
多くの筋肉が付いていることは分かっていただけましたでしょうか?
下の図で付着しているイメージを見てみましょう。
赤い部分が肩甲骨に付着している部分であり、肩甲骨の面積に対して多くの筋肉が付着していることがわかります。
このようにたくさんの筋肉が付着しているため、硬さの影響も受けやすいということにもなります。
※緑の〇は鎖骨という骨であり、それ以外の部分が肩甲骨です。
・肩甲骨の機能
肩甲骨は筋肉を介して身体の骨と繋がっており、宙に浮いた構造となっているため、可動域がとても広く運動の自由度が高いです。
そのため、肩関節を動かす時に機能する役割としては、腕を45°以上挙げると上腕骨と肩甲骨が2:1の割合の角度で動く機能があります。これを肩甲上腕リズムといいます。
この機能が低下してしまうと、肩関節の関節運動が円滑におこなわれにくくなるので関節内で棘上筋という筋肉や肩峰下滑液包などといった軟部組織を挟んでしまって炎症などを起こすことがあります。
そのため、腕を動かす時には肩甲骨までしっかりと意識して動くかせることがとても大切になります。
今回は肩甲骨はがしと、肩甲骨の特徴や機能を説明させていただきました。
次回は肩甲骨はがしのメリットと肩甲骨はがしをセルフストレッチでおこなう方法を紹介させていただきます!
当施設のストレッチを通して身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。
痛みやコリを無くしたい方、自分にあったセルフケアのメニューを知りたい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、ダイエットも兼ねて代謝を上げたい方、産後の不調を改善したい方など様々な目的にてご利用頂いておりますので、是非一度ストレッチの効果をご体感ください。
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~引用・参考文献一覧~
1)河上敬介,磯貝香(1998)骨格筋の形と触察法. 大峰閣. 熊本
2)市橋則明(2017)身体運動学 関節の制御機構と筋機能. 株式会社メジカルビュー.
3)Endo K, Yukata K, Yasui N: Influence of age on scapulo-thoracic orientation, Clin Biomech 2004 :
19: 1009-1013