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こんばんは!
Have Stretchの長谷川です!!
当施設は静岡市清水区のJR清水駅前に店舗を構える理学療法士が対応する本格的なストレッチ専門店です。
ストレッチと聞くと自分でやるの?というイメージがありますが、お客様はベッドに横になるだけ!
あとはスタッフがお身体の状態に合わせてストレッチを実施致します。
当施設の特色として、医療施設で経験を積んだ理学療法士が肩こり・腰痛・姿勢改善をはじめ、痛みやコリの解消・再発予防のための体づくりまでを最大限サポートさせていただきます。
また、諸症状の改善に限らず、スポーツでのコンディショニング向上やパフォーマンスアップ、ダイエットなどにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
あなたは立ち・座りの仕事などしていて
背中あたりから骨盤にかけて【張る】【固まった感じがする】といった症状はありませんか?
もしかするとその症状は【広背筋】による影響があるかもしれません!
今回はそんな【広背筋】に対してのオススメのストレッチを紹介致します。
【ブログの目次】
①:広背筋とは?
②:広背筋が硬いと生じるデメリット 3選!
③:広背筋ストレッチのメリット 3選!
④:広背筋のストレッチ方法
①:広背筋とは?
広背筋は背中や骨盤周り、肋骨・肩甲骨から脇の下(上腕骨)にかけて付着しており、逆三角形の形をした筋肉です。
幅広い部分に付着しているため、肩の動きや呼吸の補助、体幹の安定性にも関与するなど様々な役割を持っています。
また、大殿筋とはクロスした状態で筋連結しているため、大殿筋の硬さから広背筋にも影響が及ぶ可能性があります。
広背筋の具体的な役割としては懸垂などでぶら下がったの状態から身体を上に引き上げる動きや、咳やくしゃみなどの力強い呼吸機能でも活動したりします。
また、広背筋はアウターユニットとして体幹と上下肢を繋いで運動のバランス制御作用を担う機能もあります。
②:広背筋が硬いと生じるデメリット 3選!
・姿勢が崩れて猫背になりやすい
広背筋は背中や骨盤周り、肋骨・肩甲骨から上腕骨にかけて付着しているため、広背筋が硬くなると姿勢全体にも影響し、姿勢が崩れやすくなります。
また、硬くなることで広背筋の体幹安定性の機能が低下も相まって、姿勢がより崩れやすくなる可能性があります。
・肩こりや肩の動きが悪くなる
広背筋は背中や骨盤周り、肋骨・肩甲骨から上腕骨にかけて付着しています。
肩を動かすためには背中や骨盤、肋骨・肩甲骨の動きなども重要なため、広背筋が硬くなるとその動きが阻害されてしまい肩の動きが悪くなります。
肩の動きが悪くなることで肩甲骨周りの筋肉も硬くなり肩こりに繋がる可能性があります。
・腰痛が起こりやすくなる
広背筋が硬くなると、背筋をまっすぐにする動きが行いくくなることや、体幹安定性の機能が働きにくくなり、腰周りの筋肉・椎間関節・椎間板という腰のクッションを痛めてしまう可能性があります。
③:広背筋ストレッチのメリット 3選!
・姿勢がまっすぐになる
広背筋が柔らかくなり、筋肉の収縮がしっかりおこなえる状態になることで、体幹安定性の機能が高まり、姿勢がまっすぐで崩れにくくなります。
・肩の動きが増える 肩こりが減る
広背筋が柔らかくなると、肩を動かすための背中や骨盤、肋骨・肩甲骨の動きも出現するため、肩は動きやすくなります。
また、姿勢がまっすぐになることで肩甲骨周りの筋肉に対しても、余分な緊張も低下するので肩こりが減ります。
・腰痛が起こりにくくなる
広背筋が柔らかくなることで、背筋をまっすぐにする筋力が発揮できるようになると同時に体幹の安定制も高まるため、腰痛への予防に繋がる可能性があります。
④:広背筋のストレッチ方法
最後に広背筋のストレッチを紹介します。
広背筋のストレッチを行う際は、無理やり強く伸ばし過ぎないようにしてください。
理由としては、強く引っ張りすぎることで肩、背中から腰にかけて幅広い範囲で筋肉を痛める可能性があります。また、広背筋ストレッチを行っている際に、腕や肩周りが痺れる場合もあります。その場合は中止することをお勧め致します。
深呼吸をしながらリラックスした状態で、心地よい程度のストレッチで行うことをお勧め致します。
ストレッチ方法は座って行う方法(初心者編)と、四つ這い姿勢(上級者編)で行う方法を紹介致します!
自分の身体や環境に合ったストレッチでぜひストレッチ習慣をつけてみてください!
・広背筋ストレッチ 初心者編
メニュー:10秒×3~5セット(左右)
注意点 :①身体を丸めすぎない、腰を反りすぎないように行う。
②ストレッチの際、お尻が浮かないように息を吐きながら伸ばす。
・広背筋ストレッチ 上級者編
メニュー:10秒×5~10セット
注意点 :①身体を丸めすぎない、腰を反りすぎないように行う。
②両肘は肩幅よりも閉じ、脚は肩幅と同等に開く。
③ストレッチの際、背中から脇腹付近へ突っ張るあたりまで息を吐きながら伸ばす。
今回はどなたでも比較的行いやすい、広背筋のストレッチ方法を紹介させていただきました。
他にもまだまだ大殿筋を柔らかくする方法がありますので、気になる方はぜひ当施設へお越しくださいませ!
次回のストレッチもお楽しみに!!
当施設のストレッチを通して身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。
痛みやコリを無くしたい方、自分にあったセルフケアのメニューを知りたい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、ダイエットも兼ねて代謝を上げたい方、産後の不調を改善したい方など様々な目的にてご利用頂いておりますので、是非一度ストレッチの効果をご体感ください。
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~引用・参考文献一覧~
1)河上敬介,磯貝香(1998)骨格筋の形と触察法. 大峰閣. 熊本
2)市橋則明(2017)身体運動学 関節の制御機構と筋機能. 株式会社メジカルビュー.
3)Thomas W. Myers(2016)アナトミー・トレイン [Web動画付] 第3版: 徒手運動療法のための筋筋膜経線 訳 板場 英行 石井 慎一郎
4)九藤博弥,嵩下敏文,尾崎純,渡邉純,脇元幸一:柔軟性テストと脊柱機能の関係性. 専門リハビリ. 第12巻, 00~00, 2013
5)Donald A. Neumann(2005):筋骨格系のキネシオロジー.嶋田智明,平田総一郎(監訳),医歯薬出版.
6) T-performance様(https://t-performance.info)