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ハムストリングスが硬いと肉離れが起きやすい

2023年1月18日

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Have Stretchに関してはこちらから

https://havestretch.com/about/

是非ご覧ください

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こんにちは!

Have Stretch長谷川です。

 

 

 

当施設は静岡市清水区のJR清水駅前に店舗を構える理学療法士が対応する本格的なストレッチ専門店です。

 

 

 

ストレッチと聞くと自分でやるの?というイメージがありますが、お客様はベッドに横になるだけ!

あとはスタッフがお身体の状態に合わせてストレッチを実施致します。

 

 

 

当施設の特色として、医療施設で経験を積んだ理学療法士が肩こり・腰痛・姿勢改善をはじめ、痛みやコリの解消・再発予防のための体づくりまでを最大限サポートさせていただきます。

 

 

 

また、諸症状の改善に限らず、スポーツでのコンディショニング向上やパフォーマンスアップ、ダイエットなどにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

皆さまはスポーツ観戦をしていて、もも裏を痛めて歩けなくなってしまう選手を見たことはありますか?

または運動中や、階段の昇り降りでの踏み外しなどで、もも裏に肉離れが起きて歩くのが困難になった経験などは皆さまありますか?

実は意外に運動だけで肉離れが起きるだけでなく、ちょっとした動きなどで小さな肉離れを起こす方も多いです。

 

 

 

軽度の肉離れ損傷ですと、人によっては稀に少し強い筋肉痛のように感じる方もいらっしゃります。

「確かに痛みはあったけど、すごく強い痛みではなかった… でも違和感があるし、不安だから」

念のために、整形外科クリニック・病院で診断を受けたら肉離れが起きていた、なんてことも意外にあります。

 

 

 

そのため、本日はそんなハムストリングスの肉離れに対して詳細を説明していきますね。

まず、ハムストリングスの肉離れですが、

東原らによると、ハムストリングス肉離れはスポーツ競技を問わず発生率が高い外傷があり、初回の受傷後一年以内に再受傷する確率30.6%と報告されています1)

さらに、最近の報告ではハムストリングス肉離れを再受傷した例のうち約53%が競技復帰後25日以内に受傷し、79%が前回の受傷時と同筋・同部位に再受傷することが報告されています2)

 

 

 

まとめると、もも裏のハムストリングスを肉離れした経験のある方はクセになって同じ場所にまた肉離れが起きたり、ふとした動きで受傷した部分に嫌な感じや違和感を覚える可能性があるということです。実際に、肉離れした方は上記の経験をされた方はいらっしゃるのではないでしょうか?

よって、ハムストリングスの硬さが肉離れの損傷頻度を増やしてしまうのではないかと考えますよね?

 

 

 

損傷頻度を低くするために必要なことは何か。

それは【柔軟性】です!

 

 

 

 

再受傷リスクの可能性を低くする1つの重要なツールの1つとしては柔軟性が必要と言われています。

実際に、Worrell、Agre、Andersonらによるとハムストリングスの柔軟性の獲得は、このリスクを低減するとともに、競技力の向上につながることが報告されています3)4)5)

 

 

 

 

冒頭でも述べましたが、稀なケースではありますが今までの臨床で勤めていた時に、軽度の肉離れを起こしながらも当の本人は肉離れだとは思わず、痛みに耐えながらも生活している方がいらっしゃりました。整形外科に受診してようやくご自身が肉離れを起こしていることを知ったということもあります。

肉離れが起きているかのか、または起きていないかで、炎症処置・マッサージ・ストレッチなどの対応する方法やタイミングも大きく変わってきます。

 

 

 

そんなハムストリングスですが、少しでも柔らかくしたい方はハムストリングスのストレッチ方法に関しては、11月17日に紹介したブログへ記載してありますので是非ご覧下さい!!

それではHave a Stretch day!!

 

 

 

当施設のストレッチを通して身体をほぐすこと・整えることの大切さを知っていただき、少しでもイキイキとした生活をサポートできるよう努めてまいります。

 

 

 

痛みやコリを無くしたい方、自分にあったセルフケアのメニューを知りたい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、ダイエットも兼ねて代謝を上げたい方、産後の不調を改善したい方など様々な目的にてご利用頂いておりますので、是非一度ストレッチの効果をご体感ください。

 

 

 

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<引用・参考文献>

1)東原綾子,広瀬統一:ハムストリングスの活動特性に基づいた肉離れ予防トレーニングの選択. 日本アスレティックトレーニング学会誌. 第3巻,第1号,13-18,2017

2)Wangensteen A, Tol JL, Witvrouw E, Van Linschoten R, Almusa E, Hamilton B, et al. : Hamstring Reinjuries Occur at the Same Location and Early After Return to Sport : A Descriptive Study of MRI-Confirmed Reinjuries. Am J Sports Med, 44 (8) : 2112-21, 2016

3)Worrell TW, Perrin DH, et al. : Comparison of isokinetic strength and flexibility measures between hamstring injured and noninjured athletes. J Orthop Sports Phys Ther13: 118-125, 1991.

4)Agre JC: Hamstring injuries: proposed aetiological factors, prevension, and treatment. Sports Med2: 21-33, 1985.

5)Anderson B, Burke ER: Specific, medical, and practical aspects of stretching. Clin Sports Med10: 63-86, 1991

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